「あの人はすごい。」
SNSを見て、そう思う。
仕事で成果を出している人。
世界中を旅している人。
好きなことを仕事にしている人。
すると、知らないうちに自分と比べてしまう。
そして、
「自分はまだまだだ」
と思ってしまう。
でも、本当に比べる相手は他人なのだろうか。
人はなぜ比較してしまうのか
比較すること自体は悪いことではない。
人は昔から、
集団の中で自分の立ち位置を確認しながら生きてきた。
だから比較するのは自然なことだ。
問題は、
比較する相手を間違えること。
比べるほど、自分を見失う
他人には、
その人の人生がある。
育った環境も違う。
価値観も違う。
経験も違う。
それなのに、
結果だけを見て比べても意味はない。
むしろ、
自分の良さが見えなくなる。
旅をすると比較が減る
旅に出ると不思議なことが起きる。
誰も自分を知らない。
肩書きも関係ない。
年収も役職も関係ない。
ただ、
「一人の旅人」
になる。
すると、
人と比べることが減る。
比べる相手は「昨日の自分」
本当に見るべきなのは、
他人ではない。
昨日の自分だ。
昨日より少し成長したか。
昨日より少し優しくなれたか。
昨日より少し挑戦したか。
それだけで十分だ。
幸福は比較すると逃げていく
前回の記事では、

旅の幸福が長続きする理由を書いた。
旅では、
他人と比べる時間が少ない。
だから、
目の前の景色や体験を、
そのまま楽しめる。
比較を始めた瞬間、
幸福は薄れていく。
俺も比べてしまうことはある
もちろん、
俺も人と比べることがある。
「あの人はすごいな。」
そう思うこともある。
でも、
そこで考えるようにしている。
「昨日の自分より前に進めているか。」
それだけを基準にすると、
気持ちがずいぶん楽になる。
人生には、それぞれの時間がある
旅をしていて思う。
急ぐ人もいれば、
ゆっくり歩く人もいる。
目的地も違う。
歩く速さも違う。
それなのに、
誰かと同じ速度で歩く必要はない。
人生も同じだ。
今日からできる実践
今日は一つだけやってみてほしい。
昨日の自分より成長したことを一つ書く。
小さなことでいい。
・少し早起きできた
・本を10ページ読んだ
・誰かに感謝を伝えた
それで十分だ。
さらにおすすめなのは
SNSを見て落ち込んだら、
一度スマホを閉じて、
自分の一年前を思い出してみる。
きっと、
思っている以上に前へ進んでいるはずだ。
これまでの記事とのつながり
ここまで、



と書いてきたように、
幸福は、
何かを増やすことではなく、
心の状態によって決まる。
今回は、
その幸福を奪ってしまう「比較」について考えた。
まとめ
・比較することは自然なこと
・でも比較する相手を間違えない
・昨日の自分と比べればいい
・比較を手放すと幸福は深くなる
そして一番大切なのは、
人と比べる人生ではなく、自分らしく歩める人生を選ぶこと。
次につながるテーマ
では次は、
「『足りない』という感覚から自由になる方法」
について考えてみたい。
