同じ環境にいても、
同じ条件で生きていても、
不思議なくらい「動ける人」と「動けない人」に分かれる。
能力の差だろうか。
性格の違いだろうか。
それとも、勇気の問題だろうか。
そう思われがちだけど、
俺はそうは思っていない。
動ける人と動けない人の違いは、
才能でも根性でもない。
立ち位置の捉え方が違うだけだ。
結論を一言で言う
動ける人は「準備が整ってから動く」のではなく、
動きながら整えている。
一方で、動けない人は、
整ってからでないと動けないと思い込んでいる。
この認識の差が、
行動量と人生の流れを大きく分けていく。
動けない人は、準備を「完璧」にしようとする
動けない状態にいるとき、
人はとても真面目になる。
もっと考えよう。
もっと情報を集めよう。
もっと確信が持てるまで待とう。
一見すると慎重で、
間違いのない判断をしているように見える。
でも実際には、
準備という名の停止状態に入っていることが多い。
完璧な準備が整う日は、ほとんど来ない。
なぜなら、未来は不確実だからだ。
それでも動ける人は、
「今ある材料で動く」ことを選ぶ。
動ける人は、環境を先に変えている
動ける人をよく観察すると、
ある共通点がある。
それは、
自分の意志を信じすぎていないということだ。
気合で何とかしようとしない。
代わりに、
動かざるを得ない環境を先につくる。
・予定を入れる
・場所を変える
・人に宣言する
こうした外部要因を使って、
行動を後押ししている。
第3週で書いた
「人生が停滞したとき、環境を変えるという選択」
でも触れたが、
人は環境が変わると、驚くほど自然に動き出す。
https://www.papa-r.info/change-environment-when-stuck/

動ける人は、それを感覚的に分かっている。
俺の体験:動けなかった頃の共通点
俺自身も、
動けなかった時期がはっきりある。
頭の中では、
やるべきことが分かっている。
方向性も見えている。
それなのに、
一歩が出ない。
振り返ってみると、
そのときの俺は、
「正しい判断」をしようとしすぎていた。
失敗したくない。
無駄な動きをしたくない。
遠回りを避けたい。
でも結果として、
一番の遠回りは「何もしない時間」だった。
環境を変え、
少し動いてみた瞬間、
流れは一気に変わった。
この感覚は、
「旅は贅沢ではなく、人生のメンテナンスだ」
という補助記事でも書いた通りだ。
https://www.papa-r.info/life-maintenance-through-travel/

動ける人は「小さく」動いている
もう一つ大きな違いがある。
動ける人は、
最初の一歩をとても小さく設定している。
完璧な計画を立てない。
大きな決断もしない。
・一度、場所を変える
・一度、外に出る
・一度、やってみる
それだけだ。
一方、動けない人は、
最初から「人生を変える一歩」を踏み出そうとする。
その重さが、
行動を止めてしまう。
次に進むための問い
もし今、
動きたいのに動けていない感覚があるなら、
自分にこう問いかけてみてほしい。
「俺は、
準備が整うのを待っているだけじゃないか。」
もし答えがYESなら、
やるべきことはシンプルだ。
準備を増やすのではなく、
環境を一つ変える。
次は、
「選択肢が多いほど、人は動けなくなる」
というテーマで、
なぜ選べない状態が生まれるのかを掘り下げていく。
https://www.papa-r.info/too-many-options-freeze/
動けるかどうかは、
性格の問題じゃない。
仕組みの問題だ。
